サッカービジネスにはどのような仕事があると思いますか?
サッカーに関わる仕事をしたいという人も多いと思いますが、サッカービジネスに関する仕事は多方面に渡りますので、どのような仕事があるのか知らない人も多いのではないでしょうか。
今回からシリーズでサッカービジネスの仕事を調査していきます。
最初の仕事はサッカービジネスの中心であるプレイヤー。サッカー選手です。
国内のサッカー選手の仕事としては以下の仕事があります。
①J1選手
②J2選手
③J3選手
J1、J2、J3の選手の違いは?
Jリーグ規約では年棒の上限がないプロA契約選手について、最低でもJ1所属チームは15人、J2所属チームは5人以上と選手契約を結ぶことが条件とされています。また、J3所属チームについては、プロ契約選手の保有人数を3人以上とする規定となっています。
したがって、J1は15人、J2は5人、J3は3人のプロ契約選手が必要となりますが、逆を言えば、それ以外の選手はアマチュア契約でもOKということになります。
実際には、J1、J2の選手はユースチーム所属の選手や、高校・大学チーム所属の選手を除いてすべての選手がプロ契約を結んでいます。一方でJ3の選手となるとプロ契約の選手は非常に少なくなります。
J1、J2、J3の選手の年棒は?
J1の平均年棒は正式な公表数値はないですが、「Soccer-Money.netの2016年J1リーグプロサッカー選手平均年俸」によると2106万円です。
J2の平均年棒も正式な公表数値はないですが、400万円~450万円の間の金額を予想されます。
J3の選手となると、J2が400万円~450万円と考えると平均年棒は100万円~200万円が予想されます。実際にはサッカースクールのコーチ等の副業をしながらの選手生活になっているようです。
現実問題として、サッカー選手を仕事として、生活していくことが出来るのはJ2の選手までです。J3の選手だとサッカー選手だけでの生活は難しいです。
まとめ
サッカー選手を仕事として生活できるのはJ2の選手まで。