Jリーグ 収入

Jリーグ配分金は少なすぎる?分配は平等?Jリーグ配分金を分析します。

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Jクラブに入るお金としては「入場料収入」、「広告料収入」がすぐに思い浮かぶと思いますが、今回はもう一つの収入の柱である「Jリーグ配分金」をみていきます。

 

Jリーグ配分金とは?

Jリーグ配分金とは、Jリーグから各Jクラブへの分配金のことです。放映権料が代表的なものとなります。Jリーグの放映権はJリーグが一括管理していますので、その放映権料を各Jクラブに分配しています。配分方法の詳細は公表されていないですが、80%くらいは均等に分配し残りは実績等を考慮して上乗せしているようです。

 

Jリーグ配分金のランキングは以下の表1となります。最新の開示資料である2015年度版です。

Jリーグ配分金①.JPG

浦和、G大阪が同額で1位となります。金額は2億7000万円最下位の柏と甲府の1億8600万円との差は8400万円となります。

Jリーグ配分金のJ1平均金額は2億1200万円となります。
J1のチーム人件費の平均は14億6500万円ですので、Jリーグ配分金で充当できるのは7分の1弱である14.5%程度です。この数値からもJリーグ配分金の金額の少なさが見えてきます。

次にJリーグ配分金と2015シーズンの年間順位の関係をみていきます。

Jリーグ配分金と2015シーズンの年間順位との関連は以下の表となります。

Jリーグ配分金②.JPG

上位陣はJリーグ配分金とJ1年間順位は近い順位となっています。

一方で清水、松本、新潟はJ1年間順位が低いにも関わらずJリーグ配分金は高くなっています。松本、新潟は年間入場者数が多いチームですので、その内容が加味されていると考えられます。また、清水はJ2に降格していますので、降格の経営への影響を抑えるために多く配分していると考えられます。

全体をみると3位の広島から最下位の柏、甲府とのJリーグ配分金の金額差はわずか5000万円ですので、Jリーグ配分金は均等に配分されているといえます。

一方で、Jリーグ配分金の金額は少ないためJリーグ配分金に頼ったチーム運営は難しいというのも現状です。

各Jクラブを収入面でバックアップするためにも、Jリーグは放映権料等の価値を高めてJリーグ自体の収益を拡大することが求められます。

まとめ
Jリーグ配分金の各Jクラブの金額差は少ない。各Jクラブへの配分金の金額を増やすためにJリーグ自体の収益を拡大することが必要。

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